お役立ちコラム

今すぐできる応急処置

水漏れ箇所が特定できたら、最初にやるべきことはトイレの止水栓を閉めることです。止水栓を閉めることで、水道メーターから流れてくる水を一時的にせき止め、被害の拡大を防げます。トイレの止水栓は、便器の根元や床から壁に伸びる給水管の途中にあり、ハンドル式やマイナスドライバーで回すタイプがあります。これを閉めることで、一時的に水の流れを止められます。水漏れの範囲を最小限に抑え、二次被害を防ぐために必ず行ってください。賃貸の場合は、事前に大家さんや管理会社に連絡を入れることも大切です。水漏れの箇所や量、音の有無などを伝えると、その後の対応がスムーズに進みます。

信頼できる修理業者の選び方

応急処置が終わったら、次は修理を依頼する業者を探します。安心して任せられる業者を選ぶことが大切です。特に初めてのトラブルの場合、どの業者に頼めば良いか迷うかもしれませんが、以下のポイントを参考にしましょう。

水道局指定工事店かどうか

福岡市の水道局から指定を受けている業者は、一定の技術基準を満たしています。指定を受けるには、技術力や設備、適切な工事を行う体制が求められるため、信頼の一つの目安となります。

料金体系が明瞭か

問い合わせの際に、基本料金や出張費、見積もり費用などを確認しましょう。追加料金が発生する可能性についても事前に確認しておくと、後から想定外の請求が来る心配がありません。現地調査後、追加費用が発生しないかどうかも事前に聞いておくと安心です。

対応の速さ

水道トラブルは急を要するため、連絡した際にすぐに駆けつけてくれるかどうかも重要な判断基準です。

実績と口コミ

業者のウェブサイトで、過去の修理実績やお客様の声を確認することも有効な手段です。

これらのポイントを踏まえ、あなたの状況に合った業者を選んで、迅速にトラブルを解決しましょう。

料金体系を確認する

修理費用は、作業内容や部品代によって異なりますが、事前に基本料金や出張費、見積もり費用などが含まれているかを確認しましょう。また、修理後に予期せぬ追加費用が発生しないかどうかも、見積もり時にしっかりと尋ねておくと安心です。明確な料金体系を提示してくれる業者を選ぶことで、後々のトラブルを防げます。

見積書を必ず書面でもらう

口頭での説明だけでなく、必ず書面で見積もりをもらうようにしましょう。書面には、作業内容の内訳、使用する部品名と単価、合計金額などが詳細に記載されているかを確認します。もし不明な点があれば、その場で質問し、納得いくまで説明を求めましょう。きちんとした見積書を発行する業者は、その後の対応も丁寧な傾向にあります。

複数の選択肢を検討する

修理方法や使用する部品について、複数の選択肢を提示してくれる業者を選ぶのも一つの方法です。たとえば、部品交換だけでなく、修理で済む場合など、いくつかのプランを提案してくれる業者であれば、ご自身の予算や希望にあわせて選択できます。

これらのポイントを参考に、ご自身の状況に合った業者を見つけ、安心してトイレの水漏れを解決しましょう。

1．「わかる範囲の状況」を伝える

まずはお電話で、以下の3点を教えていただけると、プロも状況を推測しやすくなります。

• どこから？：タンクの中、床と便器の間、給水管の根元など
• どんな状態？：ポタポタ垂れる、シューッと音がする、水が止まらないなど
• 応急処置は？：止水栓（マイナスドライバーで回す箇所）を閉めたなど

※ボールタップなどの部品名はわからなくてもまったく問題ありません！

2．現地確認と無料見積もりを徹底する業者を選ぶ

トイレの水漏れは、電話だけで原因を特定するのはかなり難易度の高いトラブルです。「電話だけで料金を確定」したり、「現地調査だけで費用を請求」したりする業者には注意をおすすめします。

クニケンは、必ず現地調査・無料お見積もりを徹底したうえで、作業内容と確定見積もりをご提示します。ご依頼はその内容を見てからご判断いただいて構いませんので、ご安心ください。

ボールタップとは？

ボールタップは、トイレタンク内の水位を調整する部品です。水を流した後にタンクへ水を供給し、設定された水位に達すると自動で給水を止める役割を担っています。この部品が劣化すると、給水が止まらなくなったり、逆に水が出なくなったりといったトラブルが起こります。

ご自身でできる確認と応急処置

「シュー」という音が続く場合は、まず止水栓を閉めてみてください。音が止まれば、原因はボールタップやフロートバルブの故障である可能性が高いと考えられます。タンクの蓋を開け、部品が正常に動いているか確認してみましょう。フロート（浮き）が何かに引っかかっていないか、チェーンが絡まっていないかなどをチェックし、問題があれば取り除きます。

プロに頼むべき注意点

応急処置を試しても改善しない場合は、専門の業者に修理を依頼しましょう。ボールタップの交換は、タンク内の構造を理解し、適切な工具を使って正確な作業を行う必要があります。自分で無理に修理しようとすると、他の部品を破損させたり、水漏れを悪化させたりする危険性があります。

業者に依頼する際は、以下の点に注意しましょう。

料金体系の確認

事前に基本料金や部品代、出張費などを明確に示してくれる業者を選びましょう。

作業内容の確認

どのような作業を行うのか、どのような部品を使うのかを、依頼前に詳しく聞きましょう。

迅速な対応

福岡市内に拠点を置く業者であれば、急なトラブルでもすぐに駆けつけてくれることが期待できます。

これらのポイントを押さえることで、安心して修理を任せられます。